電通の過労自殺は謎
個人的に一番謎が深いのは、電通に勤める新入社員が過労を苦に自殺してしまった事件だ。
確かに由々しき事態なのだが、そこまで騒ぎ立てるほどのものでもない、と考える。
まずそもそも、広告業界(電通や博報堂)がいかに常人からかけ離れた働き方をするのか、なんてインターネットやOBを通じて調べればすぐにわかることだ。
そりゃ、金は払うから死ね、と言い張る超大手の広告業界に入社してすぐ自決、など電通側にしては非常に面倒極まりないのだ。
(それ以前に、そういう問題を電通は金でどうにかしてきた過去がある)
持論だが、広告が大事なものであることは間違いないが、広告の営業やら企画やらは普通は信用ならない。
これはトヨタの作る車は良くても、直営店のディーラーが信頼できるか、とはまた別問題であることと似たり寄ったりの話だ。
だからこそ、彼らは必死こいて頭を地面に擦り付けて営業をしているのだ。
だからこそ、心身がボロボロになろうとも働き続けるのだ。
電通がいかに信用たる広告代理店か、を身を粉にしてでも示し、アポイントを取るのが彼らの大事な仕事なのだ。
私としては、この程度の自殺で騒いでいたら、キーエンスやGSのような企業はおそらくもっとえげつない行為をさせている、というのを知らない無知が騒いでいるようにしか思えない。
最後に、電通のような企業が今後コンプライアンスを厳守するか、という話になると、期待する方が間違い、と表明しておく。
電通なんかで働いている人間に、例えば飲み会で平気で他の人を潰すような、人間社会を送るうえでの最低限のコンプライアンスすら怪しい連中がどれだけいるか、想像してみるといい。
健康を保つ方法=食う寝る、なのだが
健康は万人の悩みの種だろう。私も間違いなくその一人だ。
睡眠に関しては様々な論文が挙げられているが、大体要約してしまえば、成人はおおよそ7時間程度の睡眠を最低限必要な睡眠時間としている。
武井壮のような例外こそいれど、栄養バランスをある程度考えて、一日7時間を目標に眠れば大体の健康の悩みは解決する。
まあ、大方こういう内容を検索する人は、その当たり前であるはずのことが何らかの理由で出来ていないのだろう。
食に関しては、高島屋のようなちょっといいとこの総菜コーナーで買い物をすればたぶん解決する。(脂っこいものからヘルシーなものまで何でもそろっている)
買う時間がないほど仕事が忙しいのならば、実家住まいになったり同棲したりすることでどうにかしましょう。(クロレラのようなサプリに頼るのもあり)
睡眠に関しては、ロゼレムのような薬に頼るのも大いにありだ。現に、私はレンドルミンという薬を飲み始めてからとても良く眠れるようになり、悪夢も見なくなった。
夜勤などで夜に寝にくいのなら、昼寝を1回30分程度を何回か行うといい。
ネットでよく見かけるサビ残てんこ盛りという特殊な方は、まずその環境で健康になろうということの方がおかしいので、残業記録を自力で収集しながら、弁護士とハロワにお世話になるのがおすすめだ。
絶対に潰れない会社はある
何があっても潰れることはないであろう企業は、探せばごまんとある。
例を挙げるなら、武田製薬、電力会社、JR、NEC、メガバンク、トヨタ、etc...
私が思いつくだけでも、これだけの会社の名前を出すことができる。
上記の会社が実際に潰れるかとうか、なんて2ちゃんねるでも同級生との雑談の一環でもわかるだろう。
他に潰れないであろう会社については、2ちゃんねるで検索をかけてみればおおよそ知ることができる。
ここを目標に就活をしていただくのは一向にかまわない。
だが、これらの会社はあくまで会社としては潰れないだけだ。
つまりどういうことかというと、シャープや東芝のように社号を守るために従業員を切り捨てにかかる可能性は否定できない、ということだ。
結論を挙げるなら、とてもありきたりな答えとなる。
労働者の替えはいくらでもいるように、勤め先の替えもいくらでもある。
ただこれを憶えて働いていくべきだろう。
おそらくこんな記事を見る人は、上の即物的なリンクの方が役立つだろうと思うので追記しておく。
文句を言わせず違法な残業をさせる方法
いくつか前の記事では残る意味もないクソ残業をぼろくそに書いたが、今回は雇用される側から文句を言われない方法を考える。
この話に入る前に、金もろくに払わず残業を強いることがいかに恐ろしいか、という話から始める。
これを見て一つ言えることは、弁護士業界は世にはびこる残業代未払いという分野にマーケットを求めている、ということである。
弁護士業界が食い扶持に喘いでいる、という事実と(搾取する資本家にとっては忌々しい)労働者の権利はとても手厚く保護されているという事実。
そして、匿名のインターネットでは細く長く搾り取る、という概念が希薄な経営者に搾取されている方々がとても目立っている。
それなりに賢い弁護士がこんな美味しいマーケットを逃すはずがなく、実際に開拓をしてきた。
現に、このアプリは弁護士にすぐに駆け込める非常に親切な仕組みになっている。(実際の使い勝手はともかくとして)
そして、訴えられたら金を掠め取られるだけでなく、取引にも多大な影響を及ぼしてしまうのは明白だ。
社としては困った事態に陥ってしまう。
上記を前提とするなら、私が考える方針は
1.金を積んで黙らせる
2.奴隷身分がこういう反逆をすることは許されることではない、と考える方にやっていただく
3.反逆する前に過労死させてとんずら
4.やりがい、成長などの宗教的なものを押し出してごまかす
これぐらいが関の山だろう。
反撃のリスクを考えたら、こういう手法で煙に巻いて最終的にはとんずらして責任の所在をあいまいにするのがちょうどいいだろう。
社の方針に見合った方法を各自選択してくださいね。
失敗をせずに失敗から学ぶ方法
結論を挙げれば、他人の失敗談を何としてでも教えてもらい、そこから得た教訓を実行することである。
以下蛇足
人生の時間は有限だとする識者は多いが、そんなことを言う人はだから失敗を恐れず挑戦、と話が繋がることが多い。
明らかな話だが、人生の時間が有限ならば失敗できる回数も数限られてくるものだ。
私が知っているゲームの一文に、「失敗から学ぶのは結構だが、それが他人のものであればなお利口だ」という趣旨のものがある。
これだけでも私の述べたことがあながち間違いでないことはすぐにわかってもらえるだろう。
不思議なことに、世界の国が今まで何百何千とあったのに、人生における致命的な失敗は大体共通している。(成功に関してもエッセンスだけ抜き出せばおおよそ共通する)
刑事ドラマでは、殺人が起きる理由は金か女か恨み、とはよく語られるが、これはまさしく失敗パターンの一つだ。
なにか事業を興したり、新しいことを初めてみるなら、まずはgoogle先生に「○○ 失敗」などと調べてよくある間違いを調べてみてほしい。
そこからありがちな失敗を学び、これを回避することに努めるだけで心理的な要因だけ見てもかなり楽になるだろう。
もしインターネットだけでは不安なら、先駆者にご飯代を出してでも気を付けるべきことを聞いておくべきだ。
ご飯代だけで自分の失敗を予防できるなら安いものだ。
ありがちでない失敗については、あまり気にしなくてもよい。
発生率が低いものに対してまでやるなら、コストに見合うか、から考えてほしい。
バカという病
私の考察ではあるが、バカは死んでも治らない、とかバカにつける薬はない、という表現は昔から聞くが、これはかなり的を射た言葉だと思う。
無知の知、とは今でこそよく知られた言葉だが、本当に愚かな人種とは自分が愚かである可能性に気付くことすらない。
カードゲームという趣味を私自身嗜んでいるが、趣味を通じて知り合った人の中には、本当に私よりはるかにイタくて頭が悪い人なんていくらでもいることを痛感する。(人によってはカードゲームの部分が学校だったり匿名掲示板だったり、挙句職場だったりする)
なぜその歳になってもそんなんなんだ、と言いたくもなる人すらいる。
そんなバカな人なんていない、このブログ主の周りだけだ、と思うなら工事現場のアルバイトなどを実際にやってみるといい。働いている人の雑談の話題が女と車とパチしかない、なんてまだいい方だ。
あなた自身のレベルがそこまで低くないからそういう人との接点がないだけ、とも言える。
彼らが無知の知などを知っているとは思えないし、見出しているとも思えない。
もし見出しているのなら、その地位に甘んじてはいられないだろう。
自分の無知すらわからないのであれば、バカさ加減も改めようがない。
こうなっては冒頭の通り、バカにつける薬はなくなるし、死なないと治らないのは当然ですらある。
この問題が根深いものだと感じさせるのは、彼らはそれに気付き得る初等教育を放棄してしまっているところだろう。
本当に賢い人は、勉強で得られる利益もよく理解できているし、積極的に我が知にしようとする。
一方のバカな人は、勉強で得られる利益もよくわかっていないし、関係ないからと唾棄することに積極的ですらある。
これはもう、教育だけでどうこうできる問題でない。バカな親からバカが伝染する前に子供を引き離す必要すらある。
結論を挙げるなら、世に生きる自称社会人の皆様は、自分が賢くないのなら、せめて子供に自分のバカが伝染しない努力をすべきだろう。
それこそがバカを治しうるたった一つの答えだ。
クソみたいな残業を押し付けるクソさ
今は完全なるニートの私ですが、2ヶ月程度のお勤めでも少しは会社というものに接することができるもので。
その中の経験の一つとして、居残りについての話がある。
ここからはその与太話を聞いていただきたい。
元勤め先にいたとき、新卒枠かつ設計として入社した私と同期のYさんがいた。
まずはCADの使い方を実践しながら体得していく、という訓練があった。
私もYさんも設計については全くの門外漢だったが、幸か不幸か私は難なくCADを使えた。
対するYさんは手間取っているようだった。
Yさんより早く終わる分、私は終業時間になったらすぐに帰宅していた。
Yさんは自主的に残ってCADの練習をしていたらしい。
これが続いたある日、直属の上司とのヒアリングを受けた際、
「確かにあなたはCADを覚えるのが早いし、いろんなことを物怖じせずに聞いている。
しかし、Yさんは終業後も自主的に残ってCADの練習をしている。
彼の方がやる気があるように見えるよ。」
だいたいこのような事をおっしゃっていた。
暗になぜ残業しないのか、というのを問うようなことを感じさせるようなこともおっしゃっていた。
そりゃあ私の仕事が終わったんですから当然じゃないですか。
本当はこう言いたかったんですが、それを言うほど愚かでもないので適当に濁しましたけど。
そもそも残業代も出るかどうか怪しいのに、なぜに残る必要があるのかがわからない。
(元勤め先は残業理由とともに残業時間を管理していたので、おそらく新人には出ない)
私の考えではあるが、残業自体はやむを得ない場合があることは百も承知だ。(そうでなければ霞が関が不夜城なんてことはありえない)
普通に考えれば時間をかければかける分より多くの仕事がこなせるなんて当たり前だ。
ゆえに残業が必要になりうる、なんてことは理解している。
それでも、残業はドーピングである、と私は認識している。
ドーピングするだけの見返りがなければこっちだって願い下げだ。(無論要求する対価は賃金であって、やりがいだの成長だのではない)
対価のない残業は絶対に拒む。この姿勢は絶対に貫き通したい。