底のま

就職して2ヶ月程度で首になった者が書くブログ

マイクタイソンのようなスーパースターが落ちぶれる理由

どんな人間でも、確かに可能性は無限大だ。

私も名前程度しか聞いたことがないが、スポーツで一財を築いた人の例がモハメドアリやマイクタイソンのような方々だ。

 

 

しかし、彼らの晩年は悲惨なものが多い。

なぜか。

 

 

思うに、幼少期からの環境、それに基づく価値観が一因となったように思える。

 

具体的には、付き合う仲間が悪い、ということだ。

どう悪かったか、というと勉強をしないことが格好いい、本なんてメガネザルが読むもの、といった価値観を持っている集団に属していたことだ。

 

 

実際問題、時代背景から考察するに、当時は黒人が知的階級にいさせてもらえる、なんてことはなかっただろう。

そうなると、勉強とは縁が遠い層と付き合わざるを得なくなる。(自然と下級の人間とお付き合いする)

更に、下の層に行くほど見られる傾向の一つとして、勉強や文化的なものを冷笑し、破壊しようとする、というものがある。

 

 

そして、こういう類の人間ほど効果があるのは、アムなんたらのような古典的な詐欺だ。(勉強より質の低い人間関係や価値観を重視するなら、当たり前のように質の悪い情報しか回ってこない)

 

他にも、女性とセックスするうえでも一般の倫理観とはかけ離れた行動を犯してしまい、法の制裁を受けるだろう。

無論、これも質の悪い人間と価値観に浸かってきたことに起因する。

 

 

付き合う相手が悪いだけで、質の良い人間からすれば野蛮で救いがたい人間の価値観に染まってしまうのだ。

 

 

 

彼らの破滅的な人生から考察するに、現代における最高のライフハックとは、質が非常に良い人間とどれだけお付き合いできるか、にかかっている。ともいえる。