底のま

就職して2ヶ月程度で首になった者が書くブログ

現代で最も重篤な障碍とはコミュ障である

今回のエントリーでは、コミュ障がいかに解決しなければならない障害か、また、治すためにはどうすればいいか、について触れてみる。

 

 

 

障害については千差万別、身体についてから精神や知性についてなど幅が広い。

障害とは、言ってしまえば周りのレベルより劣っているなどして生活が困難であることを言う。

(そもそも、人が全てに対して平均値以上を取ることは極めて困難だ)

 

様々な障害があるとしても、その中でも一番重大なものがコミュニケーション能力の欠落だ。

この障害の問題点を挙げるとするならば、まずは支援する価値が乏しい点だ。

 

手足がなかろうが、知能が劣っていようが、脳の電気信号の回路がイカレてて同性しか好きになれまいが、意思疎通ができれば経済的な価値は生まれる。

(ゲイセクシュアルに対してここまで当たりがきつい言い方をするのは、例えばトランプに投票したがっていた一般人に対して反知性主義、だのレッテルを貼った人間に上から目線で現実を教えたいだけである)

 

しかしながら、コミュニケーションスキルが元から劣っている者に対して、何らかの支援をするのは経済的には難しい。

支援したところでリターンが乏しいからだ。

(だからマスメディアは田舎ぐらいでしか生活できない知能レベルの人間に対して、支援ではなく努力不足というレッテル張りで地方に報いた)

 

彼らコミュ障に金を使うぐらいなら、LGBTとかもう少しコミュ力があって返礼してくれそうな人に投資をするのは仕方のないことだ。

管理職の方が普通は給与が高い事実を鑑みるに、なおさらコミュ障は必要でないのだ。

 

 

更には、コミュ障はコミュ障であるがゆえに、己の現状をおそらく正しく理解できていない。

理解できたとしても、どうすればコミュニケーション能力をまともなレベルに引き上げられるか、といったことを知っている人にアクセスできない。

つまり、支援者に対してそもそも近づけない可能性が高い。

 

 

このように、いい加減な具合で支援されにくい問題を挙げても致命的なものが多い。

(ちなみに、LGBTでもないのにこの文を読んで義憤を感じてしまった方は、もれなくコミュ障の素質を持っている)

 

 

ここからは、コミュ障を多少なりともまともにする方法をいくつか書いてみる。

 

1、身だしなみを整える

2、一日一回は他人の目を見る様に会話をする

3、リア充の好みそうなことをやってみる

4、運動する

etc...

 

 

1は前提である。髪を整え、しまむらの服をやめ、表情筋を鍛え、声をある程度聞こえる様にすればいい。

というより、そもそもコミュニケーション能力自体動物として高位なスキルなので、こうも前提が多いだけである。

(例えばオイラーの公式を理解することですら、三角関数テイラー展開を前提として理解する必要がある)

 

3については、アドレナリンとかドーパミンの関係だ。リア充が実際こういうことが好きな理由は、昨日の自分よりすごい自分を何らかの形で実感するためだと思う。

昨年よりスノボ出来る自分、海外に行けちゃう自分、お洒落なカフェを知ってる自分...

自己肯定感をうまく管理し、せめて人前では卑屈な姿を見せようとしない、大人として立派な心掛けである。

 

2、4についても、コミュ力自体体力がいるので、その体力をつけるための訓練である。

いやなに、現に体育会系の方々は部活で効率よく体力をつけていただけだ。

(会社が求める無遠慮な上下関係に対しても耐性をつけられる)

今からプランクやラジオ体操で体力をつけてみるぐらい訳ないはずだ。

 

 

本物のコミュ障とは、ここに書かれていることを自分のレベルをわきまえずに全部実行してみて、失敗してさらに鬱屈するからコミュ障なのだ。

(勿論、恋愛小説みたいな恋愛して、お洒落してレストラン行ってホテルに2人で泊まって、なんてお金の使い方はしないし、それらが無理なので二次元の彼女を作るのだ)

だからこそ、恋愛含めた人付き合いが高度になってきた現代において、国家、あるいはテレビ局あたりが全体のコミュ力改善に邁進すべきなのだが。