底のま

就職して2ヶ月程度で首になった者が書くブログ

クソみたいな残業を押し付けるクソさ

今は完全なるニートの私ですが、2ヶ月程度のお勤めでも少しは会社というものに接することができるもので。

 

その中の経験の一つとして、居残りについての話がある。

ここからはその与太話を聞いていただきたい。

 

 

元勤め先にいたとき、新卒枠かつ設計として入社した私と同期のYさんがいた。

 

まずはCADの使い方を実践しながら体得していく、という訓練があった。

私もYさんも設計については全くの門外漢だったが、幸か不幸か私は難なくCADを使えた。

対するYさんは手間取っているようだった。

 

Yさんより早く終わる分、私は終業時間になったらすぐに帰宅していた。

Yさんは自主的に残ってCADの練習をしていたらしい。

 

これが続いたある日、直属の上司とのヒアリングを受けた際、

 

「確かにあなたはCADを覚えるのが早いし、いろんなことを物怖じせずに聞いている。

 しかし、Yさんは終業後も自主的に残ってCADの練習をしている。

 彼の方がやる気があるように見えるよ。」

 

だいたいこのような事をおっしゃっていた。

暗になぜ残業しないのか、というのを問うようなことを感じさせるようなこともおっしゃっていた。

 

 

 

そりゃあ私の仕事が終わったんですから当然じゃないですか。

 

本当はこう言いたかったんですが、それを言うほど愚かでもないので適当に濁しましたけど。

そもそも残業代も出るかどうか怪しいのに、なぜに残る必要があるのかがわからない。

(元勤め先は残業理由とともに残業時間を管理していたので、おそらく新人には出ない)

 

 

私の考えではあるが、残業自体はやむを得ない場合があることは百も承知だ。(そうでなければ霞が関不夜城なんてことはありえない)

普通に考えれば時間をかければかける分より多くの仕事がこなせるなんて当たり前だ。

ゆえに残業が必要になりうる、なんてことは理解している。

 

 

それでも、残業はドーピングである、と私は認識している。

ドーピングするだけの見返りがなければこっちだって願い下げだ。(無論要求する対価は賃金であって、やりがいだの成長だのではない

 

 

対価のない残業は絶対に拒む。この姿勢は絶対に貫き通したい。