底のま

就職して2ヶ月程度で首になった者が書くブログ

バカという病

私の考察ではあるが、バカは死んでも治らない、とかバカにつける薬はない、という表現は昔から聞くが、これはかなり的を射た言葉だと思う。

 

 

 

無知の知、とは今でこそよく知られた言葉だが、本当に愚かな人種とは自分が愚かである可能性に気付くことすらない。

カードゲームという趣味を私自身嗜んでいるが、趣味を通じて知り合った人の中には、本当に私よりはるかにイタくて頭が悪い人なんていくらでもいることを痛感する。(人によってはカードゲームの部分が学校だったり匿名掲示板だったり、挙句職場だったりする)

なぜその歳になってもそんなんなんだ、と言いたくもなる人すらいる。

 

 

そんなバカな人なんていない、このブログ主の周りだけだ、と思うなら工事現場のアルバイトなどを実際にやってみるといい。働いている人の雑談の話題が女と車とパチしかない、なんてまだいい方だ。

あなた自身のレベルがそこまで低くないからそういう人との接点がないだけ、とも言える。

 

 

彼らが無知の知などを知っているとは思えないし、見出しているとも思えない。

もし見出しているのなら、その地位に甘んじてはいられないだろう。

 

自分の無知すらわからないのであれば、バカさ加減も改めようがない。

こうなっては冒頭の通り、バカにつける薬はなくなるし、死なないと治らないのは当然ですらある。

 

 

この問題が根深いものだと感じさせるのは、彼らはそれに気付き得る初等教育を放棄してしまっているところだろう。

本当に賢い人は、勉強で得られる利益もよく理解できているし、積極的に我が知にしようとする。

一方のバカな人は、勉強で得られる利益もよくわかっていないし、関係ないからと唾棄することに積極的ですらある。

 

 

これはもう、教育だけでどうこうできる問題でない。バカな親からバカが伝染する前に子供を引き離す必要すらある。

 

 

結論を挙げるなら、世に生きる自称社会人の皆様は、自分が賢くないのなら、せめて子供に自分のバカが伝染しない努力をすべきだろう。

それこそがバカを治しうるたった一つの答えだ。